令和5年は
8月10日から15日
夏休みとさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
令和5年は
8月10日から15日
夏休みとさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
しばらくの間
木曜日休診となります。
よろしくお願いいたします。
しばらくの間
矯正相談は無料といたします。
もともと対面相談有料は有効な矯正相談をしていただくための
リモートへの誘導という意味合いのものだったわけですが
この異常事態を鑑みるに対応の暫時変更を行うことといたしました。
最近、いやに気持ちの悪い事件が続くような気がします。
それと強盗事件の多さ
いやになります。
前にマスクをした人と会ってもその人と会ったという印象が希薄
と言うお話をしました。
最近(令和5年6月2日現在)さすがにマスクをしていない人が増えてきて
町の印象が変わり始めたと思っています。
マスクの花盛りのころは
なんか同じような人が
金太郎飴の行列のように歩いていたように思います。
学校生活でも入学以来一度も同級生の素顔を見ることなく
卒業した子もいるそうで、その子たちの心の発達は大丈夫なんたろうか
と心配になってしまいます。
過日保育園のフッ素洗口の指導縦会いに行ってきました。
感じたのは毎年行っていたのですが今年はいやにうるさい
ということでした。
良く全体を見てみると子供たちがマスクをしていない
また、昨年まではマスクをしてみな同じ方向を向いて座ってたものが
今年はマスクを着用しておらずまた席も班ごとにグループになり
机を寄せて円卓状に座っていました。
つまり話がしやすい状態だったということです。
きょねかまでが静かに感じたのは
いい子だったからではなく
マスク着用をして同じ方向を向いて座り
話すことを禁じられていたからでした。
環境が許せば子供と言うのはしゃべるもので
この賑やかにおしゃべりをするということが
じつはお口の健康な発達に欠かせない要因なのです。
しゃべることによってお口は活発に動き
それに伴って舌が活発に動きます。
発音には舌の動きが不可欠だからです。
舌は発音をするときに必ず上顎を刺激します。
強度は強くありませんが一日に数千数万と繰り返される
この刺激が上顎の成長を促すのです。
上顎は4歳ですでに70%成長が進んでいると言われています。
その成長を促進しているのが
話す、しゃべる
と言う行為なのです。
上顎の成長がなぜ大切か
というと人間の顔面の成長は
まず上顎がスタートを切ります。
下顎は徐々に成長していますが
主に成長期、スパートと言って思春期に急激に
身長が伸びる時に成長します。
その成長のガイドとなるのが上顎骨です。
但し正しく成長できるためにはそもそものかみ合わせ
特に第一大臼歯と前歯がいい位置にあることが不可欠です。
第一大臼歯はすべての起点となっていますが
前歯は最初深いかみ合わせだったものが
成長に伴い徐々に浅くなっていき
最終的に正しい深さのかみ合わせになります。
この時下顎の前歯は上顎の前歯の裏側をすべるように移動していきます。
つまり、正しく下顎が成長するためには
第一大臼歯と前歯が正しい位置に存在していることが
必須条件となるわけです。
歯並びの悪い子供の観察される特徴の一つに
一人っ子であるとか
大変おとなしいいい子
と言うのがあります。
つまりあまり話さない子ということです。
指導行った少し後に
今度は同じ保育園の歯科検診に行ったのですが
これは統計データーではなく私個人の印象ですが
狭窄歯列の子
つまり歯列の幅が狭いのではないか
または完全に狭い
と言う子が多いという印象だったのです。
そもそもこの文章を書き始めたきっかけが
この現象を説明するなら何だろう
と考察したのがきっかけでした。
保育園の先生は最近の子は固いものを咬まなくなった
と言っていましたが
固いものを咬まなくなったのは去年一年の話ではありません。
フッ素洗口をやるのは5歳児ですから
3~5歳にいたるほぼ3年間マスクと黙食生活だったということです。
この間は幼児期から小児期に至る
小成長期とも言える大事な時期でもあります。
歯列が狭いと感じたのは当然4,5歳の子供ですから
判断するとすれば黙っているということが正常な発育に悪影響を及ぼす
と言うことだと思います。
冒頭の話に戻りますが強盗事件や窃盗事件が多くなった
とお話ししましたが
一つには顔が隠れているという匿名性が
社会的認知を得ていることと関連があるのではないでしょうか?
コロナ前はマスクなどで顔を隠して歩いていれば
それだけで怪しい人と思われて警戒されましたが
今ではマスクで顔を隠しているのは当たり前。
マスクをしていればその人であるということが分かりにくい
みんな同じ顔に見える
しかも特徴的に実行犯には若い子が多い
この人たちはマスク世代の人たちですね。
SNSで酷い誹謗中傷が起こるのは匿名だからと言われています。
つまり彼らは匿名世代と言えるとも考えられるのではないでしょうか。
マスクをして顔が隠れていれば
犯罪を起こしているのは自分とは違った人格であると言う
認識になるのではないかと推測でき
匿名であることが凶悪犯罪への敷居を低くしてしまっているのではないでしょうか。
冒頭保育園の検診での口腔の成長への悪影響と思われる事例についてお話ししました。
もしかしたら社会全体にはさらに深刻な悪影響を及ぼしているのかもしれない
という推測の話です。
コロナが収束してきたように見えたら今度はウクライナ戦争の影響の超物価高
一日も早く健康で平和な世の中が戻ることを願ってやみません。
アライナー矯正詐欺の被害のニュースを聞き大変お気の毒に思います。
事件の一日も早い解決と金銭的な補償がなされますことを
節にお祈りいたします。
また治療がうまくいっていないという話もお伺いしています。
僭越ながらご相談いただければ
無料とはいきませんがサービス料金でリカバーさせていただきます。
但し当院の治療方法になりブラケットは使用することになると思われます。
料金は都度見積もりになります。
よろしければご相談ください。
3年も続いたマスクの時代が間もなく終わろうとしています。
大変興味深いと思ったことは
マスクをしなくていいと言われて皆喜ぶのかと思ったら
なんと半数以上の人がマスクを外すことに抵抗があるようです.
以前
日本人はなぜマスクが手放せないのか
ていう記事でマスクと機能矯正について考察してみました。
さらに事態が進捗して
もうマスクは基本的に必要ない
と言うところまで進んできました。
これを書いている時点でマスク解禁まであと一週間になっています。
先ほどある業者さんとZOOMでミーティングをしたのですが
大変興味深いことに
担当者の方はマスクをされていました。
?
ZOOMって感染しましたっけ?
でも実はそんなことはしょっちゅうあるようです。
これは個人的な感想ですが
マスクをされている方と会見しても
その方に会ったという印象が極めて希薄
と感じています。
時々歯科以外のイベントで初対面の方とご一緒することがあるのですが
当然皆さんマスクをした状態です。
この時困ったのは同じ性別、同じ年代、同じような背格好の方だと
誰が誰か見分けがつかないのです。
幸い間違って名前をお呼びするようなことはありませんでしたが
後日全員がマスクを外す機会があったのですが
マスクなしだと印象が全く違うということがわかり
二度びっくりするという経験をしたのを強烈に覚えています。
この時機能矯正医的な観点から考えたのは
口元、またそれを形作っている歯並びかみ合わせ
と言うのは
その方の個性の形成に密接にかかわっている
と言う
まあ分かってはいたことですが実感として
感じ取ることができたわけです。
最近都立高校で卒業式が行われ
都からは基本的にマスクは外すように
という指導があったそうです。
ただし強制ではなく外したくない人は外さなくてよい
と言うことも同時に連絡されたそうです。
すると概ね半数がマスクなし半数がマスク着用の状態で卒業式に臨んだようでした。
またこの時印象的なエピソードとして聞いたのは
とある学校では
都からのマスクを外すという指導に怒り出す教員もいたとのことでした。
このエピソードを聞いて思ったのは
マスクと言うものがいつしか自分と言うものを守るものになってしまっているのだろうな
と言うことでした。
卒業式でマスクを外すということを拒んだ生徒と言うのは
おそらく三年間マスクがある状態で過ごしてきて
最後の最後でマスクを外してしまったら
三年間過ごしてきた自分と言うものが
最後の一瞬で失われてしまう不安感が持たれたのだろうなと
考えました。
また怒るという現象は
自分のパーソナルスペースに他人が入り込んできたときに起こる
防衛反応と思われ
マスクと言うのはパーソナルスペースの防波堤的な役割にもなってしまっているのだろう
とも考えられました。
マスクの有り無しと言うのがその人の識別にかかわっているということは
マスク有り無しでご一緒させていただいてよくわかりました。
マスクを着用している状態だと
よほど体格等に特徴がないと何が何だかわからないです。
逆の視点から見れば
突然それを外せと言われれば
今までマスクで守ってきたものが突然衆目に晒されるという
不安に見舞われるということも理解できます。
たしかになぁ
3年もマスクをした状態でいた人が
突然外した状態になったら
この人だれ?!
と思うかもしれません。
また
こんな人といままでいっしょだったんだ
と思うことはあると思います。
逆に言えばそういわれるのが怖くてマスクを外せない
と言うのもわかる気がします。
昔風邪もひいていないのにマスクをしているのは女子の不良と言う時代もありました。
またコロナの前から
日本に来た外国人が
なんでこんなにたくさんの人がマスクをしているんだろう
と驚かれミステリアスカントリーと呼ばれている
と聞いたこともあります。
もともとマスク好きのところに三年も
マスクが強制されればマスク依存に陥ってしまうのは無理からぬことなのでしょう。
それが良いとか悪いとか言うつもりはありません。
但し歯並び、それを形作っているかみ合わせと言うのは
その人の象徴であり時にはその人そのものだということができると思うのです。
人間は全体の一部が隠れていると
無意識の中で隠れている部分を推測して補完して見ているのだそうです。
目元だけしか見えないと
その下の下半分
口元と歯並びは理想的なものを当てはめ見ているのです。
申しわけないけどマスクを外されて素顔と初めてお会いして
歯並びが悪かったり口元がこけていたりされると
あーと思ってしまいます。
悪くなるわけではないのですが
その部分のリアルが分かると
やっとその人ご本人にお会いしたという実感がわきます。
良くも悪くも
マスクをした状態の方と会っていても
いったい自分はだれと話しているのか実感がわきません。
良いとか悪いとかではなく
それがある意味リアルなんじゃないでしょうか。
当院の患者さんのかなりの部分4番抜歯矯正で顔の印象が変わってしまった方
と言う方がおられるのは何度もお話ししているところです。
でもこの一件から考えて
そのような方のお悩みは深いんだろうなと思います。
機能矯正の一つの特徴は
その方の顔立ちを極端に変えることなく
歯並びをよくすることができる点があります。
当院が不便なところにあるにも関わらず
遠方からお見えになっていただけるのはこの点が
評価されているものと
自負しております。
表面的なお付き合いであるとか
一度限りのものであればマスクをして自分を隠したままで
ということもありだと思います。
しかし長い付き合いになったりそれによって
お付き合いの深度が高まればいつまでもマスクをしたままと言うわけにはいかなくなるでしょう。
その時になーんだと思われないように
またそんなご要望にもお答えできるのが私の機能矯正スキルだと思っています。
矯正治療料金の支払い方法に
従来のルーティンに加え
診断着手時
診断料+第一段階治療費の1/2 +消費税¥203,500-
治療開始から3か月後第一段階治療費の1/2+消費税¥165,000-
のルーティンを加えます。
お安くしたいところですが
矯正の原価も値上げラッシュで本来値上げが必要な場面です。
何とか現状維持でがんばれるところまで頑張ります。
総額のお支払いは変わりませんが
一度のご負担は多少楽になるかと思います。
矯正治療は先伸ばせば伸ばすほど治しにくくなります。
時機を逸しませんよう
ご検討ください。
まだ料金表には反映されていませんので
ご相談の際にご希望をお伺いいたします。
銀座の歯科で発生が伝えられている矯正歯科をめぐる事件についてですが
アライナー矯正をモニターと称してキャッシュバックで実質無料をうたい
感者さんから180万円もの高額な治療費を納めさせて
治療途中で医院を閉鎖して逃げてしまったというもののようです。
インプラントの時もそうでしたが
あのような事件が起こると
とばっちりで患者さんが治療に躊躇するようになってしまうという現象があります。
事件は事件なのですが
取り外し装置を使うという点で
機能矯正とアライナー矯正を混同される方もいるかもしれませんので
この機会にアライナー矯正についてお話ししようと思います。
また被害に遭われた方には大変気の毒に思います。
事件の一日も早い解決を願っております。
以後は用語をアライナー矯正に統一させていただきます。
事件は矯正治療の基幹と関係のない詐欺まがい事件と思われますが
あれはアライナー矯正という
透明なカバーを歯に合わせて作りそれを3Dプリンター上で少しづつ動かして制作し
定期的に交換していき矯正治療をするというものを悪用したものです。
まずお知りおきいただきたいのは
アライナー矯正と機能矯正は乗ったく別物ということです。
アライナー矯正と機能矯正はどちらも脱着装置を使用しますので
似ているかな
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが
機能矯正の場合は多種多様な機能矯正装置を駆使して
骨格のゆがみを治すことを目的としています。
歯の歯列の乱れのみです。
ということは
機能矯正でも歯列矯正に取り掛かる第二段階では
使える場合もあります。
がそれは機能矯正治療の部分であって全体ではありません。
症例によって使用するアライナーの枚数が異なる
ということです。
インビザラインの仕入れの料金形態はよくわからないのですが
一般的に一枚当たりいくらという技工料金が発生します。
したがって本来であれば
アライナー矯正の治療費は都度見積もりになるはずですが
今回のように最初にいくら
で決まっているところも多いようです。
因みに今回の事例では一件当たり180万円と非常に高額だったようです。
また都度設計をするもの以外は
初診模型を基に治療計画通りのアライナーを一括制作してしまい
一度に納品されてきます。
それを二週間から一か月で交換していくわけですが
人間の体に絶対はありませんので当然
途中で計画通りにいかなくなる場合もあります。
治療期間のアライナーが10枚を超えると途中で
計画の見直しが必要になる場合が多いと言われています。
180万円と言う高額な場合おそらく再設計の料金も
見込まれたものなのでしょうが
では枚数が少なくて終わった場合はどうなのでしょう?
まあ今回は治療本流とはある意味無関係な
詐欺行為のように思われますが
もしかするとあまり矯正経験のない先生が
安易に治療に着手して途中で手に負えなくなって逃げたのかもしれません。
アライナーの場合
誰でも簡単に矯正治療に着手することができ
計画通りに進捗すれば格好はつきます。
しかしながら一度行き詰るとかなりの経験がないと
にっちもさっちもいかなくなります。
アライナー矯正はドクターの見極めを極めて慎重にしないと
費用と時間をかけてちゃんと治らないという事態になる場合があるでしょう。
また直接口の中をいじらないため
やりっぱなしで逃げてしまうこともできなくはありません。
まずそれだけで治せる症例は限られているということ。
それから原価が計算しにくくイレギュラーの技工代の発生が予見しにくいこと。
それと何といっても時間がかかる割に治り方が甘いという点です。
後半治療でアライナーを使うことはできますが
費用が当院の決めた額より下回ることはまずありません。
そのうえワイヤーとプラケットを使えば一か月で治るところ
アライナーは三か月かかると思っていただいていいとおもいます。
最近では様々な理由からアライナー矯正が流行っています。
また症例を重ねているためにベテランの先生も生まれており
中にはかなりの難症例でも治しきれる方もいるようです。
当院でもどうしてもというご希望なら対応てたしますし
いざやれば治しきれます。
機能矯正装置との併用になりますが。
今回の事件は矯正治療とは本来関係のない
詐欺まがい事件だとは思われます。
ただ実際に治療がスタートしているということを考えると
犯罪の立件は難しいかもしれません。
思うのですが
こと矯正治療となると
どう治るのか
ということよりも
どう治すのか
ということに注意が向きがちになるようです。
確かにブラケットはつけているのは大変だと思います。
機能矯正装置だけで治ればいいのに
と思うこともしょっちゅうあります。
いかしブラケットを着けていても
その期間はしばらくの間です。
問題は治療が終わった後
どう治ったのかということなのではないでしょうか?
長い人生で言えば矯正治療が終わった後の時間のほうが
圧倒的に長いからです。
そして私にお任せいただければ
きっとあの期間頑張ってよかったと思っていただける
治療結果を出せると確信しています。
診断分析料と前半矯正治療費の一括という点に疑問を持たれる方もいるようなので
ここで変更に至った経緯についてお話させていただこうと思います。
当初は診断料の結果が出て治療着手の時に後半と言う都度のお支払いのルーティンでした。
診断料はアウトソースしていることもありまあまあの金額になるので
診断以来の方は治療前提だろう、やらないのになら診断料が丸々無駄になって
しかもレントゲン写真の撮影などでそれなりの被爆もあり
これもむだな被爆はしないに越したことはないからです。
事実以前はほとんどの方が治療するのをお決めになってから
診断に来られていました。
ところが2021年から診断やりっぱなしの方が増えてきたのです。
これはある意味診断の結果を聞いて当院の治療を他院と比較をされているものと思われました。
診断をするためにはどうしてもレントゲン撮影が必要になります。
レントゲン撮影をする場合は
撮影による有益性が
レントゲン被ばくによるリスクを上回った場合にのみ撮影するという大原則があります。
診断の結果を読み解くには
専門の知識と経験がなければ資料を見ても説明を聞いても理解できません。
しかも治療にお進みにならないのなら無駄にレントゲン被ばくをしたことになります。
まずい傾向だなと思っていたのですが
決定的に次のような事例が発生し方法の変更を余儀なくされました。
突然私の全く面識のない先生のご紹介ということで当院におこしになり
診断をされ、手順通りに診断し結果のご説明をしたのですが
その後連絡がない
まあおやおやとは思っていましたが
その後なんと
当院の師匠の医院でも全く同じ診断を受けていたのです。
で結局そちらで治療を開始したとのことで
そのこと自体は患者さんの選択でいいわけですが
最初から言ってくれれば師匠の医院と情報を共有して
無駄な費用の支払いも被爆もしなくて済んだということです。
やり方に関しては私と師匠では方向性は同じでも
生業の違いで治療経路や結果には違いがあります。
最初からどちらにしようかまよっているならおっしゃってくれれば
そこに焦点を当てたご説明ができます。
どちらを選ぶかはその方次第。
なんなら4抜歯矯正を選択されるのもその方次第です。
でも黙ってお宅にお願いしたいとのことで診断を
しかも全く同じ手法の診断を両方にさせるというのはいかがなものでしょう?
どちらで治療されるかを検討されるのは一向にかまいませんが
このようなやられ方はあまり気持ちのいいものではありません。
抜歯矯正の後遺症で悩まれた方でしたが
当院にお見えになった時には他院で治療途中で
そこでの治療がうまくいかないとのことで有料相談後
後日診断をさせていただいたのですが
診断結果の日も他院治療を継続のままお見えになり
診断の結果と現在の治療がうまくいかない理由
これからの治療方針についてご説明したところ
必死にメモを取って聞いておられ
熱心な方だなと思っていたのですが
結果をお持ち帰りになられそのまま連絡が無い
というものでした。
これも今になって考えると
当院の治療方針だけを聞きに来られ
今治療しているいいんでそのようにやってもらおうという腹
だったのだろうと思われました。
正直このようなやられ方の方は初めてでしたが
これも釈然としない思いが残りますし
当院の矯正治療は独自性が強くうまくいっている方が多くいらっしゃしますから
やり方が知りたい方は結構いらっしゃるのだろうとも推察できました。
このような事例に遭遇し
どうしたものかと考えたのですが
よく考えると診断と治療は一体のものであり
診断の結果から患者さんが治療をやるかどうかを検討するものではない
ということに考え付き
診断にかかった時には治療が始まったもの
と考えていただき
料金を診断着手じにお願いするのがいいだろういうことに至りました。
結構思い悩んだ末に出した結論であることをお知りおきください。
ついでに着手時精算に関してもお話しておきますと
昔完成セット時精算だったころなのですが
僅かになのですが出来上がってしまってから
そんなもの頼んだ覚えはない
と言われる方がいらっしゃいました。
また完成後連絡無くおいでにならない方もごくまれにいらっしゃいました。
これはまずいと思い着手時精算に変更させていただきました。
その後も自由診療でと途中まで進めていましたものが
本日着手精算し言う段でそんなものは頼んでいない
と言う方が数件発生しております。
そのような時にはこの方式でよかったと思います。
患者さんも本音でなかなか話しにくいというのを
避けられるとも考えられると思います。
またご相談に関しても基本リモートとさせていただいておりますが
有料相談とするまでもないが矯正の話も聞きたいという方は
保険診療でおいでになってついでに話を聞かれてはいかがてしょうか?
保険の初診料はかかりますので完全無料ですありませんが
一般的なことはご説明させていただきます。
どちらにせよ
治療をどこどのように行うかは
ほかの歯科治療に比べて圧倒的に影響力があり
うまくいかないと大変なことになります。
医院選びに慎重になるべきだと思い
かかった時には最後までそこで頑張るというところを選ばれるのが必須と思います。
診断をあちこちでやらせるのは放射線被ばくの観点からお勧めしません。
当院の治療法にご興味がおありなら
充分に時間をかけてご検討いただきたいです。
矯正治療は山あり谷ありで進捗しますが
多少困難な局面に遭遇してもお任せいただけれは必ずゴールさせます。
ご相談に時間をかけていただいてもかまいません。
きっといい結果を出させていただくことだけはお約束します。
12月29日午後から1月4日休診とさせていただきます。
なお矯正相談などのお問い合わせは
メールにて随時承っております。